イメージしてみてください。
まず、あなたが「ウォーリーを探せ」のウォーリーであると仮定します。
まずはAパターン
あなたは、とある広場に立っています。
その広場にはあなたの他にも数百人の人たちがいます。
誰かが遠くで何か叫んでいます。
「皆さん、聞いて下さい!」と。
そして、Bパターン
同じ状況ですが、誰かがあなたの目の前に現れてあなたに向けて呼びかけます。
「あなた、聞いて下さい!」
「赤白ボーダーのロングTシャツを着ていて、赤白ボーダーのニット帽をかぶり、メガネを掛けたそこのあなた!聞いて下さい!」
・・・さて、ウォーリーであるあなたが
より耳を傾けるのは、AとB、
どちらのパターンでしょうか?
きっとBだと思います。
誰に語りかけているのか?が大事
Aは群衆に向けて語りかけています。
誰に話しているのか曖昧です。
一方、Bはあなたに向かって話している。
つまり、
あなただけに向けられたメッセージだということが伝わるはずです。
これは、チラシでもCMでもウェブでもメルマガでも、なんでもメッセージを発信する場合にとても重要なポイントです。
群衆に向かって話すよりも、
ひとりの「あなた」に向けて語ること。
「皆さん」ではなく、
「あなた」です。
それでは、また。