ローカル中小企業のためのマーケティングノウハウ

Webマーケティングで失敗したくないなら知っておくべき最も重要な指標

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Webマーケティングにはたくさんの指標が存在しますね。 

PV数、UU数、滞在時間、直帰率、クリック数、インプレッション数、クリック率、CV率、継続率、LTV、KPI・・・etc

さて、そんなたくさんの指標の中で一番大切な指標って何でしょうか?

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人はなぜ買ってくれないのか?Apple Watchの事例に学ぶ購買心理

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Apple Watchの発表に伴い、いろいろなサイトやブログで情報を漁っていた時のこと。

とあるブログの一文に目が止まりました。

※が、しかし、どのブログでどんな文章だったか忘れた。。

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2代目家具職人のジレンマに学ぶ、生き残るビジネスの形

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この前、家からかなり離れた場所にある家具職人の工房に行きました。

山の中、草原や林に囲まれた環境にあるとても素晴らしい工房で、手作りの匂いがプンプン。

僕はそこで2代目家具職人に出会いました。

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なぜ繁盛していたラーメン屋から客が離れたのか?誰でもハマるその罠とは?

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※写真はイメージです

 

家の近所によく行くラーメン屋があります。

ウマイ。癖になる。
特に麺が美味しいラーメン屋です。

息子もここのラーメンが大好きで、
このラーメン屋に行こうというと、息子の
テンションは急上昇します。

なので息子ともよく行きます。

 

ラーメン1杯800円。

このエリアの価格帯からしたらプラス100円程
高い設定になっています。

でもまぁ美味しいし、近いのでよく利用
するようになりました。

ちなみに餃子も美味しいです。

 

2〜3年前から通っているこのラーメン屋ですが、
最近、「残念な変化」がありました。

その変化とは、「テッシュ」です。

その変化が起きる前は、全てのテーブル、
カウンターにボックスティッシュが
1個ずつ置いてありました。

 

僕の息子はまだ5歳なので、麺の切れ端や
スープをよくこぼします。

口の周りもスープでべとべと。
手や洋服も汚れます。

そうなると、ティッシュは必需品。

申し訳ないと思いながらも、備え付けの
ティッシュをけっこう使ってしまいます。

 

しかし、最近、

各テーブルに設置してあったテッシュが
忽然と姿を消しました。

お店の方に「テッシュは?」と聞くと、
レジ付近にボックスティッシュがひとつ。

 

そこにはこんな注意書きが書いてありました。

『このティッシュは共用となりますので、
 必要な枚数だけ取ってください。
 席への持ち入れは禁止します。』

つまり、各テーブルにあったティッシュを
たった1箱を共用するスタイルに変更していたのです。

 

この店は駐車場も広く、大通りに面しているので
家族連れも多い店舗です。

僕と同じように、まだまだ食べ方が上手ではない
子供を連れた家族もよく見かけます。

なのに、、、テーブルからテッシュの撤去。

・・・

 

お店目線のこの対応。

小さいなー、とガッカリしました。

 

たかがテッシュです。
でも僕は残念な気分になりました。

実際、その変化があってからその
ラーメン屋に行く回数は大きく減りました。

ちょっとしたことをケチっている、という
ことで僕の中でのお店の価値が下がったからです。

いざテッシュが欲しいと思った時に
その場にテッシュが無い不便さ、お店の
思いやりの無さに腹がたったからです。

 

この前、テッシュを撤去した理由が気になって
そのラーメン屋に撤去の理由を聞いてみました。

すると、その回答は、

「お客様がテッシュを使った後、散らかっている
 ことが多くなってきたから」とのこと。

 

つまり、

この店は顧客の満足度や利便性ではなく、
店舗側の都合を優先したのです。

 

テッシュの撤去によって、店側の片付けの
時間は削減するでしょう。

しかし、顧客(特に単価の高い家族客)の
満足度は下がり、ファンの数は減ります。

客数は減り、皮肉なことに、
のんびり片付けをしても時間を持て余す
事態に陥るかもしれません。

 

たかがテッシュ1箱で顧客(ファン)を
減らしてしまっているのです。

・・・

 

僕たちは、このケチなラーメン屋から学ぶ必要があります。

常に問いましょう、

「その選択、自社都合ではないか?」と。

 

顧客の満足を引き上げる努力、
ファンを増やす投資をしていきましょう。

しっかり、顧客の立場に立ちましょう。

 

テッシュ1箱ケチったことで
売上を下げてしまうなんて馬鹿らしい話です。

いい商品を提供しているのに、もったいない。

テッシュ1箱で店が潰れることもあるのです。

自社都合は潰していきましょう。
顧客満足度を上げるための投資は必要です。

 

それでは、また。

佐藤@モテるマーケティング代表

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良い店なのに・・・顧客がリピートしない、その理由(とあるカレー屋の場合)

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NHKで面白い番組を見つけました。

「目玉焼きの黄身 いつつぶす?」ってやつです。

たまたまカレーの食べ方についての回を見たので、無性にカレーが食べたくなりました。

 

んで、台風も落ち着いてきていたので、

カレーを食べに。

 

いつも行っているところは

そろそろ飽きてきたので、

前から気になっていたカレー屋に

行くことにしました。

 

実は僕、カレーが大好き。

 

チェーン店のカレーから定食屋のカレー、

家で作るカレーも大好き。

 

カレーが食べれると思うだけで

気分が上がります。

 

ちなみに、ドロドロのカレーよりは

サラサラのカレーが好きです。

 

でもスープカレーはいまいち・・・

 

 

初めて行くカレー屋ですが、

外観はいい感じです。

その外観があったからこそ

行きたくなったわけですが、

老舗っぽい雰囲気がとてもいい。

 

しかし、

 

いざ店内に入ると、

とても残念なものが目に入ってきました。

 

今すぐ出て行きたくなるような、、

裏切られたような、、

 

とにかく嫌な感じ。

 

 

その目に入ったものとは、

「うどん・そば」のメニュー。

 

 

カレー屋なのに、うどんとそばも

食べれるなんて、ラッキー!

 

と思う人もいるかもしれません。

 

 

しかし、僕はカレーが大好きです。

カレーを愛しているんです。

 

そんな僕の目に飛び込んできた

うどんとそば。

 

うどん・そばも嫌いではないですが、

僕はカレーを食べにわざわざ

カレー専門店(だと思っていた店)に

足を運んでいるんです。

 

 

このメニューを見た瞬間、

カレーの味への期待は薄れていきました。

 

嫌な気持ちを抑えてカレーを頼みましたが

まぁまぁ美味しかったので良しとします。

 

 

それにしても、、、

 

カレー屋はカレーを全力で売るべきだ!

と僕は言いたい。

 

顧客が望んでいるからといって

うどんを提供するべきではない。

 

うどんを提供した時点で、

カレー屋としての専門性が薄れます。

 

同時に、顧客に迷いを与えます。

 

ファミレスなら別です。

ファミレスはバラエティに富んでいる

メニュー設定がウリだからです。

 

しかし、カレー専門店のウリは

カレーの味です。

 

カレー専門店がうどんを

扱った時点で、美味しいカレーを

求めてきた人にプラスに働くことは

あるでしょうか?

 

 

 

あなたの商品・サービスはどうですか?

 

顧客の言いなりで専門外のサービスや

商品を扱っていませんか?

 

専門外のサービスで会社の質を

落としていませんか?

 

 

自社のUSPは何か?

専門性は何か?

 

 

それはとても大事な根幹の部分です。

 

 

 

では、また。

 

佐藤@モテるマーケティング代表

 

 

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