昔はどこにでもあった街角のタバコ屋。
今はあまり見かけなくなった気がします。
原因は色々とあると思いますが、
- コンビニが増え、いつでも24時間買える。
- 自販機で買うにはタスポが必要。だからコンビニで。
- 喫煙者自体が減ってきている。
などなど街角のタバコ屋を取り巻く状況は明るくありません。
そんな状況の中で、もし僕がタバコ屋をやるとしたら、という妄想の話をします。
立地が命
立地として飲み屋がひしめく繁華街がベストでしょうか。
飲食店の仕込みが始まる夕方〜朝方までは店を開けておきたいところ。
路面店となるので、人通りは必須です。
競合がどれくらいいるのかのリサーチを怠らないように。
行きたくなる戦略
まず、弱点から分析すると、
- 行かなきゃ買えない。
- コンビニより安いわけじゃない。
それくらいです。
結論、コンビニよりも行きやすければ勝てるはず。
行きやすさに加え、行きたいと思わせる仕掛けがあれば勝てます。
行きやすさは立地にこだわるとして、、、行きたいと思わせる仕掛けはコレです。
・超カワイイ看板娘or超イケメンの看板男子
これで行く理由が生まれます。
あのタバコ屋に行けば、あの子に会える。という意味付けです。
売上UPのための戦略
タバコはほとんどが税金。
タバコ1箱あたりの利益なんて知れています。
しかし、商品はタバコだけ。
そんな状況の中、売上を上げるための施策はコレです。
✓与えて与えてファンを獲得する
タバコ業者から貰えるだけのサンプルを貰います。
※サンプルはタバコだけじゃなく、缶コーヒー、ガムとかでもOK。
貰えなければ、売り物からサンプルを作ります。
常連以外のお客さんには積極的にサンプルを提供、いっしょにお店のPR名刺などを渡します。
ファンになってもらい、「タバコ買うならココ」という意識付けを行います。
✓定期配達で安定的な売上確保
カートン単位でタバコを配達販売することで定期売上を安定させます。
契約形態、支払い方法は深く考えていませんが、買いに行く面倒さが解決されるので、お客さんのためにもなるかと。
夜間は店舗で販売、日中に配達販売するイメージです。
あとは、店舗ディスプレイの工夫、複数個購入のための施策、接客での工夫とか電子マネーの導入とか、いろいろと試すべき施策はあるとおもいます。
・・・ということで妄想終了。
結論、収益性が悪すぎるのでタバコ屋はやりません(笑)
では、また。