良い店なのに・・・顧客がリピートしない、その理由(とあるカレー屋の場合)

f:id:motema:20140809231924j:plain

 

 

NHKで面白い番組を見つけました。

「目玉焼きの黄身 いつつぶす?」ってやつです。

たまたまカレーの食べ方についての回を見たので、無性にカレーが食べたくなりました。

 

んで、台風も落ち着いてきていたので、

カレーを食べに。

 

いつも行っているところは

そろそろ飽きてきたので、

前から気になっていたカレー屋に

行くことにしました。

 

実は僕、カレーが大好き。

 

チェーン店のカレーから定食屋のカレー、

家で作るカレーも大好き。

 

カレーが食べれると思うだけで

気分が上がります。

 

ちなみに、ドロドロのカレーよりは

サラサラのカレーが好きです。

 

でもスープカレーはいまいち・・・

 

 

初めて行くカレー屋ですが、

外観はいい感じです。

その外観があったからこそ

行きたくなったわけですが、

老舗っぽい雰囲気がとてもいい。

 

しかし、

 

いざ店内に入ると、

とても残念なものが目に入ってきました。

 

今すぐ出て行きたくなるような、、

裏切られたような、、

 

とにかく嫌な感じ。

 

 

その目に入ったものとは、

「うどん・そば」のメニュー。

 

 

カレー屋なのに、うどんとそばも

食べれるなんて、ラッキー!

 

と思う人もいるかもしれません。

 

 

しかし、僕はカレーが大好きです。

カレーを愛しているんです。

 

そんな僕の目に飛び込んできた

うどんとそば。

 

うどん・そばも嫌いではないですが、

僕はカレーを食べにわざわざ

カレー専門店(だと思っていた店)に

足を運んでいるんです。

 

 

このメニューを見た瞬間、

カレーの味への期待は薄れていきました。

 

嫌な気持ちを抑えてカレーを頼みましたが

まぁまぁ美味しかったので良しとします。

 

 

それにしても、、、

 

カレー屋はカレーを全力で売るべきだ!

と僕は言いたい。

 

顧客が望んでいるからといって

うどんを提供するべきではない。

 

うどんを提供した時点で、

カレー屋としての専門性が薄れます。

 

同時に、顧客に迷いを与えます。

 

ファミレスなら別です。

ファミレスはバラエティに富んでいる

メニュー設定がウリだからです。

 

しかし、カレー専門店のウリは

カレーの味です。

 

カレー専門店がうどんを

扱った時点で、美味しいカレーを

求めてきた人にプラスに働くことは

あるでしょうか?

 

 

 

あなたの商品・サービスはどうですか?

 

顧客の言いなりで専門外のサービスや

商品を扱っていませんか?

 

専門外のサービスで会社の質を

落としていませんか?

 

 

自社のUSPは何か?

専門性は何か?

 

 

それはとても大事な根幹の部分です。

 

 

 

では、また。

 

佐藤@モテるマーケティング代表

 

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメントを残す