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勉強しすぎて成功できずにいませんか? 〜インプットに隠された罠〜

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つい最近の出来事です。

僕には5歳の息子がいます。

食べることが少し苦手で
保育園のお友達よりも背が低く
体も細い。

 

でもいつも元気で
活発な男の子です。

そして、親バカですが
めっちゃ可愛いんです。

 

息子は水が苦手でした。

お風呂に入っているとき
顔をお湯につけることが出来ない。

保育園でスイミングに行っても
皆と同じように楽しく遊べない。

だから、楽しくない、と
よくぼやいていました。

 

ある日、僕はあることを息子に
提案しました。

「息を止めて、目をつぶる
 練習から始めよう。」と

その日から、水は関係なく
息を止めて目をつぶる練習です。

 

しばらくしたある日、お風呂から
「パパ、見て!」
と声がしました。

お風呂を覗いてみると、、、

息子の姿が見えません。

お風呂に潜っていて見えないのです。
(ほんの数秒でしたが、)
自慢気な息子が湯船から現れました。

息子はしっかりと練習を
ものにしていました。

 

水恐怖症を克服し、更に上の
レベルの「潜る」ことも習得していました。

それからというもの、お風呂に一緒に
入るときは潜る練習の繰り返し。
僕は秒数を数える係です。

今では、保育園でのスイミングも
楽しくてたまらないと言っています。

 

何事も練習。
小さい積み重ねで視界は開けます。

どんなに小さいことでも
努力を積み重ねることが出来れば
道は開けます。

勉強は大切です。
無知はリスクです。

しかし、どうでしょう・・・

これまでインプットした情報は
あなたをしっかり支えていますか?

お金を払って仕入れた情報も
ただ脳みその隅っこに存在するだけに
なっていませんか?

セミナーなんかで拾った小さなヒント。

「明日から実践しよう」と思っても行動せず、
そのままになっていませんか?

インプットを元に行動しましょう。
学びから得たヒントを実践しましょう。

努力を積み重ねれば出来なかったことが
(出来ないと思い込んでいたことが)
出来るようになります。

すると、新しい景色が見えるようになります。

 

あなたは、あなたがやるべきことを
知っている。

でも、なにかと理由をつけて
実践していない。

そうならないように、
小さいことでも実践しましょう。

学びから得たヒントを元に実践し、
更にその実践から学ぶこと。

とても大事です。

まずは、息を止める練習から・・・。

 

それでは、また。

佐藤@モテるマーケティング代表

 

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社会人2年目くらいの諸君、生き残るためにはコレをやれ。

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こんな話を聞いた。

その話を聞いた後、僕から出てきたのはため息と「くだらねー」の一言。

 

 

とある会社(ITベンチャー系)にとある新卒がいるらしい。

2014年度新卒だから入社してまだ3ヶ月ちょい。

※新卒君の名前を仮で”仮田君”と設定します。

 

仮田君には教育係の先輩がいて、日々その先輩(仮で先田君に設定)から業務について色々と教えてもらっているらしい。

でも仮田君は先田君のことが苦手らしく、上手くコミュニケーションが取れていない、と。

結果、教育がうまくいっておらず、仮田君がなかなか戦力にならない、という状況らしい。

仮田君は真面目なのにもったいない・・・と、その会社にいる友人Aが僕に話してきたというわけです。

 

くだらない。

 

まず、「教えてもらっている」というフレーズがアウト。

教えてもらっている限りは成長は期待できない。つまり、仮田君の3ヶ月は無駄だったってことです。

 

この問題にはその会社、先田君、仮田君それぞれに責任がある。

もし仮に、仮田君に業務を教えるより先に、ミッションを与えたらどうだろう。ミッションという責任をまず与えてみるとする。

もし、仮に仮田君が、「本当にデキるやつなら」、1週間で戦力になるはず。

本当にデキるやつなら、というところがポイントで、デキないやつ、つまりセンスのないやつには使えない方法だということを踏まえ。

 

デキる奴はミッションを与えられると、ミッションの意義を模索する。そして、そのミッションが「必要である」と認識できた瞬間に、そのミッションが「自分事」になる。

そして、そのミッションに対して自分に足りない要素は何か?という思考へ向かっていく。

 

そうなると、教えて貰う前に、不足しているリテラシーが何か?ということが分かる。

何を得ればミッションを達成できるか、と考えて、自分事として動けるようになる。

その為に必須なのは、「ちょうどいい責任のあるミッション」と責任を取ってくれる「デキる先輩」

 

さっきの友人Aの話には、その2つが足りていない。

そもそもそんなんじゃ会社の中では生きて行けても、一歩外に出れば即死。

 

 

社会人2年目くらいの諸君、

君たちの未来は自由である。

今の会社で一生働いてもいいし、何回でも転職していい。

 

しかし、これからの時代、どこで何をしようが、どこでも必ず実力主義の競争が待っている。

つまり、実力が伴わなければ自由は地獄になる。

たとえ未来が地獄だとしても生き残る方法、それは・・・

 

真意を理解し自主性を持って甘えを捨てて仕事をすること。

つまり、

プロであること。

 

「教えてください」なんて言ってる場合じゃない。

分からなければやってみて作ってみて失敗すればいい。

 

甘えるのもいい加減にしろ、って話。

 

 

では、また。

 

 

佐藤@モテるマーケティング代表

 

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